顧客支援の考え方と具体的方策
(有)ケアエンドサービスの顧客支援の考え方は、
①顧客の尊厳が守られ、自己決定権を正しく行使できるよう考え支援します。
②顧客の要介護状態の軽減、もしくは悪化の防止・予防に努めます。
③顧客の現時点での必要を満たすだけでなく、一生の時間軸に添って共に考え援助します。
④顧客の満足を得ることを第一に考え、チームによって介護・支援を行います。
具体的方策として、
入浴介助と足湯・洗足を介護の中心に据えてケアを実践します。
(尊厳が守られているかは清潔が保たれているかどうかで決まる)
重度の認知症の方や、うつ病・統合失調症等で、
心に痛みのある方に対するケアが問われています。
日々学習を重ね、自らの資質の向上に努めると共に
仲間を増やし、与えられた役割を積極的に担っていきたい。
一生の時間軸とは、人生の最期までを視野に入れるということ。
訪問診療の先生方や訪問看護と連携を密に取りホームで看取る。
そのためには、家族との協力が必要不可欠です。
私たちは成果(顧客満足)を得るため、
それぞれの専門職に与えられた役割をとって、
チームを作りあげ、チームによって介護・支援を行います。
(ナイチンゲールの小管理)
ナイチンゲールは、自分(管理者/リーダー)がいなくとも、
誰もが同じ内容の看護(介護/訓練)が行えるよう工夫する
ことが大事だと述べています。
今一度、このナイチンゲールの小管理を心に留めて、
チーム作りをしていきたいと思っています。
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