人はパンのみによって生きるにあらず

あつしぇーい

2024年06月04日 01:43

6月2日(日)
午後10時、長女と一緒に経塚へ。
母は過呼吸になっている。一分間に34回、
これは全力疾走をした後の呼吸である。
一時間ほどしたら再び無呼吸が始まり、
逆にほっとした。
今日こそは、お迎えに来るだろうと思い、
ブログを終了するつもりでいたのだが…。

6月3日(月)
今日も母は生かされている。
食事も水分も摂らなくなって22日、
点滴を中止して13日目である。
昨晩、長女が母のそばで休んだ
5時半、母の姿勢を整え口腔ケアを行う。
6時に富子さん来る。昨日の報告を行い、
私は家に帰り、朝食を食べ休んだ。
10時に再び経塚へ。
母は清拭を終えて、いい表情をしている
息も静かになっている。長女は家に帰す。
12時半、母の4女と孫が名古屋から来沖、
経塚に姉夫婦と一緒に来る。私は家に帰る。
16時、経塚へ。娘たち家族は帰る。
19時、4女が再び経塚に来て母を見まもる。
22時、私と長女が経塚に来て、4女は帰す。
長女は母のそばで今日も休む。
寂しがり屋の母はきっと喜んでいると思う。

6月4日(火)
午前0時、今日も母は生かされている。
体位交換と口腔ケアを行い家に帰る。
食事も水分も摂らなくなって23日、
点滴を中止して14日目である。
修行僧ならいざ知らず、99歳のお年寄りが、
23日間も飲まず食わず(飲めず食べられず)で、
生きている(生かされている)。

「人はパンのみよって生きるにあらず、
主の口から出るすべての言葉によって、
生きるのである」(申命記8:3)


私が体力、気力の限界を感じているときに、
甥が夜に朝に時間を割いて来てくれている。
また、6月2日に母の孫と、
3日に4女の娘が来沖したことは、
私にも母にも大きな助けになっている。
今日はゆっくり休むことができた。感謝。

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