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職員研修②、顧客支援の考え方と具体的方策

ケアエンドサービス
顧客(入居者/利用者)支援の考え方・具体的方策

我が社の顧客支援の考え方は、
顧客の尊厳が守られ、自己決定権を正しく行使できるよう支援するとともに、顧客の要介護状態の軽減、もしくは悪化の防止・予防に努めること。
また、顧客の現時点での必要を満たすだけでなく、一生の時間軸に添って共に考え援助することです。
一生の時間軸とは、人生の最期までを視野に入れるということ。
訪問診療の先生方と連携を取り、家族の協力のもと最期までホームで看取ることができるようにすること。
尊厳が守られているかどうかは、清潔が保たれているかどうかで決まります。

具体的方策として、
入浴(清潔の保持)と洗足・足浴(フットケア)を介護の中心に据えてケアを実践します。足の裏まで手の届くケアをという思いは、創業以来今も変わりません。
これからの課題は、「自己決定権」が行使できるよう支援していくことです。
特に今、重度の認知症の方や、うつ病・統合失調症等で心に痛みのある方に対するケアのあり方が問われています。
日々学習を重ね、自らの資質の向上に努めると共に仲間を増やし、私たちに与えられた使命を、積極的に担っていきたい。
私たち介護に携わる者の使命は、介護を愛し、介護にある交わりを深め、介護にあって成長し、介護に仕え、介護を伝えることです。
私たちは成果(顧客満足)を得るため、それぞれの専門職に与えられた役割をとって、チームを作りあげ、チームによって介護・支援を行います。

(ナイチンゲールの小管理)
ナイチンゲールは、自分(管理者/リーダー)がいなくとも、誰もが同じ内容の看護(介護/訓練)が、行えるよう工夫することが大事だと述べています。
 自分が不在の時でも、適切な看護が行えるよう、他の看護師や医療(介護)従事者(介護職員/生活相談員/訓練指導員)と情報を共有し患者(利用者)をケアすること。
つまり、チームワークが要であると述べているのです。

コロナ禍が明けた今(今年度)、
このナイチンゲールの小管理を心に刻んで、チーム作りをしていきたいと思っています。


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