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七夕と母、一過性脳虚血障害

今日は七夕である。3年前の七夕、母は「カジマヤーのお祝いを迎えたい!」と短冊に書いていた。念願のカジマヤーを迎えて、お祝いするのを楽しみにしていたのだが、コロナ禍で出来そうもない。その話を母にしたら「お祝いは百歳にすればいいさ~」と言っている。

2020年7月6日、午前7時半、母車いすに座ったまま食堂のテーブルに頭をつけ寝ている、声かけても返事をしない、肩をゆすっても起きない。いつもと様子が違うのでベッドへ誘導して寝かせる。

8時15分デイへ誘導、朝食はデイで介助にて食べさせたとのこと。昼食も右手が上がらないので介助したとのこと。お昼後、母の様子をみにいくも、横になって寝ているのであとでみることにする。
デイ終了後、部屋で看ると一人で起き上れない。立たせて歩かせようとするも足が前に出ない。構音障害があり脳梗塞の症状が出ている。

昨年9月に似た症状があり救急病院を受診するも、検査もしないで帰えされた。その経験があるので、今回は様子を見るつもりでいた。デイの看護師にその旨を伝えると、点滴だけでもした方がいいと、訪問診療所に連絡してくれた。

その後、医師の指示で診療所の看護師が来て点滴をした。私は夜勤の職員にお願いして2階の事務所にいたが、しばらくしてホームから電話が鳴り駆けつけると、点滴が外れてシーツが血だけになっている。
訪問診療所に電話を入れ、もう一度看護師に来て頂いた。今度は足首に点滴をして、針を包帯で巻いて外されないようにした。そして、私は母のそばで見守りつつ本を読んでいた。

点滴をしている足に痛みがあるのか、何度もベッドの外に出すので、柵をして足が出ないようにした。それがいけなかった。30分位してまたしても点滴が外れて血が出ている。柵に足をぶつけ点滴の針が折れたようだ。さすがに3回目のお願いをするのは気が引けたので、そのまま今晩は様子を見ることにした。

7月7日、午前6時頃ホームへ行くと、母は思ったより元気である。7時にデイのナースが来て検温すると熱が37.8あり。「おなかすいたさー」というので部屋で朝食のロールパンと牛乳を飲む。8時半に検温すると36.7にまで下がっている。

午前中お風呂に入る。昨日より右手の動きはいい。お昼前、部屋に戻り姉が看る、昼食もよく食べたとのこと。午後4時、訪問診療、血液検査は異常なしとのこと報告あり。午後5時10分、母がベッドの横に尻もちをついて座り込んでいると連絡あり。ベッドから起き上がって、ポータブルトイレに座ろうとしたらしいのだ。幸い骨折はなかったので安心した。


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