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ナイチンゲールに学ぶ、⑧変化の効用

<ナイチンゲール看護覚書>より
ナイチンゲールは「変化の効用」について次のように述べている。『どういう経路で物の形状や色彩や明るさ等の影響が身体にまで及ぶのか、その作用機序はほとんど知られていない。しかし私たちは、現実にそれらが身体的効果を持つことを知っているのである』

五感を通して入る快の刺戟は神経細胞を通して脳に伝達され、その情報が身体内部に届けられ、身体全体に良い影響を及ぼす。

たとえ寝たきりになっても、重度の認知症になっても、快不快の感情だけは最後まで残っている。看護(介護)するものに求められているのは快を感じることができるよう、変化に気を配ることである。

今の時期だと、私自身もそうだが手足が冷える。冷えれば不快(不調)になる。手足や背中を擦ることによって体は温かくなる。また、入浴するときに足湯をすることによって、体は温まる。ちょっとした気配りで変化は起こる。

『看護とは、新鮮な空気、陽光、暖かさ、清潔さ、静かさなどを適切に整え、これらを生かして用いることである』

1月22日、第1回「神里まち歩きツアー」に参加した。ツアーに参加して知ったことは、沖縄の名木100選に認定されたガジュマルの木が4つもあるということだ。
(神里地区のガジュマル群)
http://midorihana-okinawa.jp/?page_id=6579


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